奇妙な毎日

また、課題を提出し忘れた。
そもそもWebでの提出は忘れがちになるが、これで何回目だろう。あまりにも毎回なので今回でついに自分で自分の事が嫌になってしまった。授業は出ているし、テストもそこそこ出来るのだろうから最低限の単位はもらえるはず。　でも、後味は悪い。勉強できるとかそういうじゃなくて、みんなが当たり前にしていることが出来ないから。

例えば、これまでの大学の試験でクラスの中でも勉強時間のワーストに入っているだろう。だいたい、一つのテストに対して３０分～１時間（頑張っても2時間）しかやってこなかった。そんな奴あまりいない。　僕の周りみんな真面目なんだよ。
その結果はどうかというと、人並みかたまにそれ以上。頭が良いのか要領が良いのかもしれないけど奇妙。テスト返却とか結果が分かるときはみんな楽しそうに一喜一憂するけど。僕は無感情。　そもそも努力してないし、それなら評価されるべきでないと頭のどっかにあるんだろうな。

部屋の片づけはほとんどやらないし。そんな男に一人暮らしだから家事が加わる。掃除、洗濯、洗い物、衣類を畳むやつ、全て溜まっている。朝は寝坊するからゴミも溜まる。
これでなんとか生きているのだから、奇妙。
僕のことを地方大学で一人暮らしと聞けば、頑張っているね。となるわけだが。毎回申し訳なくなる。ぼくは何も出来ていない、くそだ。

当たり前のことといえば。みんながやっている　サークル、バイト、恋愛、免許などなど。　現在まで何ひとつやっていない。　僕には膨大な趣味があってそれで今まで強がっていたけど、最近はみんなが羨ましい。

金はどうするかって？　一般的に言う親のすねかじりをしているのかもしれない。外から一銭も得ていないのだから、そうだろうな。親の金で大学に行き、衣食住をして、移動して、娯楽して、趣味して、時には奢ったりまでするのだ。これからも親の金で大学院に行き、海外に行き、就職か起業するんだろうな。
みんなが僕の将来性を評価してくれているから成り立っている。うん、ありがたいけど、心が苦しい。いっそのこと僕なんか放っておいて、当たり前のことが完璧に出来る妹の方につぎ込んでほしいねｗ

明日（もう今日なんだけどｗ）だってね、起業プログラムで朝は早いはずなんだよ。　どうせ寝坊して、新幹線とタクシー駆使して間に合ってしまうわけだ。

奇妙って感じるのは、普通じゃないって時。今学んでいるものは（まとめて言っちゃうけど）全て質量保存みたいなのがあるわけだ。生きている社会にだってお金とか時空間に”基本的には”そういうのがある。そうなると自分がどうして存在していられるのかが不思議になってしまう。

ここ一ヶ月ちょっと。ついに色んなことで自ら痛感した。　見た目は子供だけど存在は大人なので誰も怒ってくれない。だから、自分自身で気づくしかない。（そして気づいた時のダメージが大きい。それを誤魔化すこともできるので怖い。）母親に小っちゃい頃”大人になったら誰も怒ってくれないよ”って言われながら怒られたのを思い出した。

”brilliant but lazy”　
サムライミスパイダーマン２　のセリフだけど、彼は良いよなぁ　才能があってそれとクモにまで噛まれちゃうんだから。
僕は…　才能があるのかは分からない。無いとは言えない性格だから、そこで可能性に掛けるわけだ。またそうやって、訳の分からないバカなことを始める。

奇妙な毎日がまた始まってしまう。


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このブログの本来の目的「日記」をやっと始めるかもしれない。

ここまで久しぶりに落ち込んだ。
となれば、来週以降はいいことがあるかもしれませんね。