"キャプテン・マーベル”'をみました 2019年映画4作品目
2019/3/15 グリーンブックを見たその日の午後、キャプテンマーベルを見た。公開日だったこともあり、会場は賑わっている。
感想、正直微妙だった。
Twitterなどを見ると称賛は多いが、まぁ当たり前。評価が普通以上の人が書き込み、集まるから。エンドゲームがあるからメンタルが保てるというか、エンドゲームの期待が高まったというか、エンドゲームに責任を押しつけることになる。エンドゲームがなかったらレンタルで済ませたかった、またはNetflixとかなら妥当。
熱心なマーベルファンには受けていた模様。細かな部分が過去作と繋がっていたからだろう。でも、過去作を一通りみた”だけ”の僕では駄目だったようだ。
しかし、知らなきゃ面白くないで良いのだろうか。僕はマーベルの映画がそういうものでは無いと思っている。マーベル、最近は敷居が上がった気がする。
インフィニティウォーや事前情報からエンドゲームでキャプテンマーベルがサノスを倒すという単純な予想が誰もができるので、次回はもっと強いキャプテンマーベルがいるのだろうと頭の中のどっかにある。だから今作で「強えぇー」とはあまり思えなかった。
また、今作の目的は「キャプテンマーベルの誕生、記憶を巡る」である。強さというよりもむしろ(物理的でなく精神的な)弱さに着目してしまう。以上から僕は”強さでつまらない”は無かった。もっと強さを出して良かった。ソーの方が強さは表現されている。
開始0秒でテンションをブチ上げられたは隠せない。(会場では歓声があった)そっからの本編なのでさらにハードルが上がってしまったようだ。
”映画”としてグリーンブックとの格差があった。一日で起きたこういった心理的な影響もあっただろう。
後からの印象にはなるがエンドゲーム次第だろう。正直エンドゲーム大丈夫か?なんて気持ちもある。
今回あまり面白いと思わなかったのでTwitterやレビューを見てしまったが、ショックだった。否定的な人に対して強制しようとし過ぎ。(どこがつまらなかったん?とかつまらないのは歴史を知らないからとか)
映画や本は万人のもの。僕は映画や本こそ様々な意見があって良いと思っている。否定的な意見を否定するのは論外。もちろん逆もそう(日本では否定→否定が多いですが、息苦しいよな)
エンドゲームがある意味楽しみ。
私にはスパイダーバースもまだ残ってる。
感想、正直微妙だった。
Twitterなどを見ると称賛は多いが、まぁ当たり前。評価が普通以上の人が書き込み、集まるから。エンドゲームがあるからメンタルが保てるというか、エンドゲームの期待が高まったというか、エンドゲームに責任を押しつけることになる。エンドゲームがなかったらレンタルで済ませたかった、またはNetflixとかなら妥当。
・熱心な研究者なら面白かった?
僕はマーベル作品は全て追っているつもりだが、熱心に研究はしていないし、子供のようにキャラクターとして楽しんでいるのが強い。もっと過去作品を研究していれば今作は楽しめたのかな?熱心なマーベルファンには受けていた模様。細かな部分が過去作と繋がっていたからだろう。でも、過去作を一通りみた”だけ”の僕では駄目だったようだ。
しかし、知らなきゃ面白くないで良いのだろうか。僕はマーベルの映画がそういうものでは無いと思っている。マーベル、最近は敷居が上がった気がする。
・強すぎて冷めた?
多くの人の評価に強すぎて冷めたというのが多いが、僕はそうは思わなかった。むしろ”キャプテンマーベル”ではキャプテンマーベルの強さが100%発揮されていないと予想されるし、実際にこの映画では発揮できていなかったように思った。インフィニティウォーや事前情報からエンドゲームでキャプテンマーベルがサノスを倒すという単純な予想が誰もができるので、次回はもっと強いキャプテンマーベルがいるのだろうと頭の中のどっかにある。だから今作で「強えぇー」とはあまり思えなかった。
また、今作の目的は「キャプテンマーベルの誕生、記憶を巡る」である。強さというよりもむしろ(物理的でなく精神的な)弱さに着目してしまう。以上から僕は”強さでつまらない”は無かった。もっと強さを出して良かった。ソーの方が強さは表現されている。
・猫押しが嫌?
そんなコメントも見られた。僕はそうでも無かったが。猫のポップ感と映画全体の暗い感じが合わない人やしつこいのは嫌という人もいるだろう。(超重要なシーンでウケ狙うな、感動シーンで笑うな。など空気読め ってとき映画にあるよね)・はっきりしない映画だから?
うん、マーベルを知っている人も知らない人もこれは合点だろう。「このはっきりしなさがエンドゲームの布石だ」といえばあれだが単体作品として考えて。先ほどのようにこの映画の目的は「キャプテンマーベルの誕生、記憶」。アベンジャーズのような敵がいるわけでもないし、ウケ狙いというか、コメディーな話なわけでもない。眠くなってしまうのもしょうがない。この現象はキャプテンマーベルというタイトルからは想像できないのでなおさらギャップがあってつまらなくなる。・映画開始0秒からの期待感
他のマーベル作品でもマーベルロゴのオープニングは興奮する。最初の入りは重要。スパイディーホームカミングのアレンジが一番好きだったが、今回のは粋だった。海外映画のこういうところが好き。開始0秒でテンションをブチ上げられたは隠せない。(会場では歓声があった)そっからの本編なのでさらにハードルが上がってしまったようだ。
・感動・後悔はイメージとのギャップ
マーベル作品はポップなもの(スパイディーなど)、強すぎる!キャプテンマーベル!などなど映画に対してのイメージが溢れるが、実際の作品とのギャップが有り過ぎても、無さ過ぎても難しい。人それぞれ。周りの人との空気の差があればそれも関わっているはずだ。・疲れてたから?グリーンブックとの格差?
これは僕個人の状況だったが、午前中にグリーンブックを見てからのキャプテンマーベルだったので疲れていた? 松屋で食った後でお昼寝タイムだった? そんなことは無かったつもりだが。映画は一日に一本です。”映画”としてグリーンブックとの格差があった。一日で起きたこういった心理的な影響もあっただろう。
・最後に
キャプテンマーベルは単体の作品として微妙だった。映画として微妙だった。後からの印象にはなるがエンドゲーム次第だろう。正直エンドゲーム大丈夫か?なんて気持ちもある。
今回あまり面白いと思わなかったのでTwitterやレビューを見てしまったが、ショックだった。否定的な人に対して強制しようとし過ぎ。(どこがつまらなかったん?とかつまらないのは歴史を知らないからとか)
映画や本は万人のもの。僕は映画や本こそ様々な意見があって良いと思っている。否定的な意見を否定するのは論外。もちろん逆もそう(日本では否定→否定が多いですが、息苦しいよな)
エンドゲームがある意味楽しみ。
私にはスパイダーバースもまだ残ってる。